新守護神マーティン。ソフトバンク戦では驚きの連続ボーク。全く自分を抑えきれず暴れまわる始末。しかし、西武戦2試合は安定した投球。マーティンは果たして信用のできる投手なのか。

 

 私が以前から指摘している通り、マーティンの問題点は空振りが取れる球種がないということでした。ストレート、カーブ、カットボールの3つが中心となって組み立てをしていましたが、どれも空振りを奪えるほどのボールではありませんでした。

 

 しかし、西武戦では6つのアウトのうち三振が4つ。すべて決め球はストレート。空振り三振が3つ、見逃し三振が1つ。カーブでも2球空振りを取っていますが、これを見るとストレートの勢いが出てきたのでしょうか。

 

 三振も秋山、栗山などから奪っていて、下位打線のみ三振にとっているわけではない。

 

 ただ、私はまだマーティンについては懐疑的だ。この西武との2試合を見ていると、西武はお世辞にもいい状態とはいいがたい。重い雰囲気だ。試合展開も荒い。お互い調子が出ない同士の試合と見える。秋山も本調子では決してない。フォアボールが多いのは警戒しているからではなく、甘い球を捉えきれずにファールが増えて、結果的にフォアボールが増えているだけ。

 

 つまり、マーティンの調子は上向いているが、西武の調子が下降気味というところでこういう結果が生まれていると私は見ている。まだまだ信用はしていない。次にマーティンのことを書くときは、謝罪記事になることを期待して、今日の試合も楽しみにしよう。